歌う川






以下の十七篇はひとつの物語である。それぞれの詩篇は全体の物語の一部を構成している。十七篇のうちどれかひとつが欠けても、この物語は完成しない。祈る人はある川の水源から歩き始め、川に沿って歩きつづける。その途中で川を眺め、川に祈り、川にのみこまれる。そして最後に河口の港にたどりつき、旅は終る。祈る人は人であって人ではない。彼の生は、ただ祈ることの中に、川とともに歌うことの中にある。

(執筆期間 1997年5月 〜 1998年2月)



01 水源

02 流れる

03 

04 歌う意味

05 星の川・川の星

06 遠くで呼んでいる

07 川を流れるもの

08 橋の暗黒

09 川の書

10 ひとつぶの声・ひとつぶの水

11 川に浮かぶ島

12 川に降る雨

13 氾濫

14 太古の川  祈る人の独白

15 歌う川  十一の変奏曲

16 やがて、河口

17 




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